特撮テレビ番組ウルトラセブンの劇中に使用されたものと同型の赤色回転灯です。番組設定は昭和42年当時、「遠い未来のお話」でしたが、今でいう昭和レトロ雑貨が小道具として多数使われていました。今回出品のナショナルの赤色回転灯ですが、当時、事故や故障時の非常警告灯として販売されていたものです。劇中ではセブン暗殺計画の街中警報装置やキュラソ星人の小型円盤に組み込まれていたり、またポインター出動時の転車台端に2台、蒸発都市の屋外ロケ地、第5話（ビラ星人）では駐車中のポインター（MP：警務隊用車両か？）のルーフに覆面パトカーのように置いていたりしていました。ハンドルの付いた携帯形です。単一形乾電池を3個使用し、豆電球3.8V0.5Aで連続6時間、確認距離は1500ｍ以上と当時の資料で記されていました。シガーソケットなどからの給電はできません。出品物は灯体のみです。箱や取扱説明書などの付属品はありません。出品前に通電し、動作は確認しています。使用歴は無く、経年保管品でした。保管時の擦り傷や汚れ、日焼け褪色などはありますが、きれいな方だと思います。大きさ（センチ）：高さ13.5×灯部直径10×台座直径13.5、底部にゴム吸盤があります。重量870ｇ（乾電池3個含）〇配送方法はらくらくメルカリ便です。〇画像内のものさしや乾電池、参考用劇中画像は出品に含まれません。〇ハンドルはネジ固定ですが、取り外せます。